『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んだ

キャッチャー・イン・ザ・ライ 最初のほうは多少気持ちはわかるものの、途中からホールデンのだめさが目立ってきてイライラした。そう思えるってことは、自分の青さもちょっとは抜けたということかもしれない。
もうティーンエイジャーじゃないしなー。世の中みんなが馬鹿に見える病気にかかってるひとは読むと良いよ。

いまは良い時代だと思う

Squeakers DVD での Jerome Bruner 教授の台詞。

我々は世界の真の姿を知ることはできません。我々は世界観を構築する必要があります。

あんまり「現代はだめだ。日本はだめだ。世の中は馬鹿ばかりだ……。」という世界観では生きにくいと思う。

それにしても、良い時代になったなぁ、と思う。こうやってリンクをたどっていろいろ読んでいくと、いやでもこの部屋の中でおれは1番賢いわけじゃないということを徹底的に思い知らされるからだ。部屋の広さがとんでもないからなぁ。

いまは良い時代です。きっと。